


12/19/2025
ボムゲ院(オープン予定) KKEUT韓医院で行っている「デュオダームはいつまで?CO2・エルビウムヤグレーザーによるほくろ除去後のアフターケア完全ガイド」施術ノートです。

同じほくろ除去処置を受けても、
跡がほとんど目立たずに治る方もいらっしゃる一方、
赤みや色素沈着が長引くケースも見受けられます。
このような差が生じる原因は、使用するレーザー機器の種類だけでなく、
ほくろが存在していた皮膚の深さや、その後の回復の過程に起因することが多いです。

ほくろの重要ポイントは色ではなく「深さ」です
表面上は色として認識されるほくろですが、
実際には、皮膚のどの深さまで組織が及んでいるかが鍵となります。
表皮に近い位置にあるほくろ、
真皮の浅い層、あるいは境界部に位置するほくろ、
そして真皮のさらに深い部分に存在するほくろがあります。
これらの深さの違いに応じて、
エルビウムヤグレーザーでの除去が適しているケースや、
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を用いる必要がある場合も考えられます。
さらに、この深さの違いは
ほくろ除去後の適切なケア方法をも左右します。

炭酸ガスレーザーやエルビウムヤグレーザーでほくろを除去した後、肌はどのように変化していくのでしょうか?
ほくろが取り除かれた後、皮膚は一時的に
「創傷状態」となります。
この過程で、皮膚は主に三つの段階を経て回復に向かいます。
1.滲出期(しんしゅつき)
創部から滲出液が見られ、適切な保護が求められる時期です。
2.増殖期(再生期)
新しい皮膚組織が作られ始める段階を指します。
3.成熟期(安定化期)
肌の色調や質感が徐々に元の状態に近づいていく期間です。
しかし、多くのケースで問題となるのは、
最初の滲出期でのケアが不適切で、その後の増殖期や成熟期の回復が妨げられる場合です。

ほくろ除去後の回復において、デュオダームがこの段階で重要な理由は?
ほくろ除去後のデュオダームの使用は、
単に「数日間貼り続ける」というものではありません。
デュオダームの主な役割は、
滲出期が完全に終了するまで、創部を湿潤環境で保護することにあります。
滲出液がある時期に創部が乾燥してしまうと、
かさぶたが形成されやすくなり、
炎症反応が強まる可能性があり、
色素沈着のリスクも高まることが予想されます。
こうした理由から、
ほくろ除去後、デュオダームをいつまで貼るべきかという疑問は、
期間ではなく「浸出液の有無」で判断されます。

適用される実際の管理基準
一般的な傾向としては以下の通りです。
エルビウムヤグレーザーによるほくろ除去
→ 傷が比較的浅いため、浸出液が出る期間が短いことがあります。
→ デュオダームを貼る期間も比較的短くて済むでしょう。
CO2レーザーによるほくろ除去
→ 除去深度が深くなる場合があり、浸出液が出る期間が長くなることがあります。
→ デュオダームによる保護をより長く続ける必要があるかもしれません。
これらの違いを考慮せずに、
「皆が剥がしているから」という基準でケアを行うと、
跡が残る可能性が高まることがあります。

ほくろ除去後に跡が残る本当の理由
多くの方が「レーザーの出力が強すぎたのでしょうか」と疑問を持たれますが、
実際の原因は異なる場合が少なくありません。
浸出期に十分な保護がなされなかったり、
かさぶたが繰り返し形成されたり、
回復過程で紫外線や摩擦といった刺激が継続的に加わったりした場合が挙げられます。
回復中に紫外線や摩擦が繰り返された場合
つまり、ほくろ除去後に跡が残る問題は、
施術そのものよりも回復環境に起因することが多いです。

ほくろ除去を安易に考えてはいけない理由
ほくろ除去は数分で完了する施術ですが、
皮膚の再生は数週間にわたる過程を要します。
除去された部位が回復し、安定化するまでには
適切なケアが求められます。
この流れを理解し管理することで、「ほくろのみが消え、跡が残りにくい結果」に近づけるでしょう。
そのため、ほくろ除去においては、
適切なレーザーを選択することと同様に、
術後の正しい管理基準を知ることが非常に大切です。


