


11/27/2025
ボムゲ院(オープン予定) KKEUT韓医院で行っている「ウルセラを受けるなら、必要なショット数はどう見極める?」施術ノートです。

リフティング施術、確認しておきたい大切なポイント
リフティングは、皮膚のコラーゲン層に加え、靭帯(Retaining ligament)、皮下脂肪の近くの層、そしてSMAS上部の真皮層といった、様々な深さに作用することが知られています。
顔の輪郭に変化をもたらす可能性のある施術です。
そのため、もし計画が不十分であった場合、左右差、引きつり感、またはへこみといった状況が起こるかもしれません。
しかし、精密なデザインがなされれば、より自然な輪郭の改善や、安定した引き上げが期待できるでしょう。
1) 施術前には「座位でのデザイン」が重要になります。
リフティングの際、寝た状態でデザインを行うことは適切ではありません。
重力の影響がない状態では、実際にたるんでいる方向やその度合いを正確に把握するのが難しいからです。
そのため、適切な基準点や引き上げの方向を計画することが困難になります。
重力がそのまま働く「座位」でデザインすることによって初めて、
頬のたるみがどの位置にあるのか、
顎のラインの乱れがどのような方向に向かっているのか、
そして、自然なリフティングの方向性を
より正確に把握できると考えられます。
当院では、リフティングを行う全ての部位において、
必ず座っていただき、詳細なデザインを行った上で施術を進めています。
このステップは、リフティングの仕上がりを左右する重要な最初の確認点となるでしょう。
2) 施術後には「リフティングカード」で内容をご確認いただけます。
リフティングの成功は、どの部位に、どのような種類のチップを使い、どれだけのショット数のエネルギーを照射したかに影響されることがあります。
しかし、具体的な施術記録が残されずに、施術が完了することが少なくありません。
そのため、ご自身の施術内容について不明瞭な点があるという声も聞かれます。
当院が提供するリフティングカードでは、
施術が終わった後、その日にどのようなデザインが施されたのか、全ての情報が記録され、お渡ししております。
このカードには、
対象となった部位、
使用されたチップの種類と深さ、
照射されたショット数、
そしてリフティングの方向性を示すベクトルが
全て細かく記されていますので、
ご自身がどのようなデザインを受け、期待するラインへのアプローチが十分に行われたかをご確認いただけるようになっています。
ウルセラ、シュリンク、リフテラ、VROなどのHIFU施術におけるショット数の意味 — 300、600、900ショットはなぜ区別されるのか?
ウルセラやシュリンク、リフテラ、VROといったHIFUリフティング機器による施術では、
超音波エネルギーを特定の深さへと正確に届けることで、皮膚の内側からリフティング効果への働きかけが期待できます。
ところで、このショット数の基準とは一体何を意味するのでしょうか。
1) 300ショット:効果を期待できる最小限の目安
HIFUリフティングにおいて、300ショットという回数は、
コラーゲンや靭帯の層を刺激するために、必要な最低限の累積エネルギーが届くポイントとされています。
これは、形態を改善する働きが始まる、いわばメカニズム上の出発点であると考えていただけると良いでしょう。
もしこのショット数よりも少ないと、リフティング効果への信号が皮膚全体にしっかりと届きにくい場合があります。
そのため、ウルセラ、シュリンク、リフテラ、VROなどのHIFU「リフティング施術」として考えられるのは、300ショットが最低限の基準となります。
2) 600ショット — 期待される変化を感じるための一般的な目安
600ショットを実施した場合、
SMAS層の迅速な引き締め
HSPが増加し、コラーゲン生成が促進される働き
数週間にわたり進むコラーゲンの再構築
これらが全て、ある程度均一で安定した状態で進行すると期待できる目安のショット数です。
このことから、600ショットは
リフティングの変化を感じる上で、推奨されるひとつの基準としてご検討ください。
3) 900ショット — 更なる弾力やフェイスラインの引き締めを望む方へ、より積極的な目安
900ショットは、通常の600ショットで期待される結果に加え、さらなる変化を目指す場合の選択肢となり得ます。
はっきりとしたフェイスラインの引き締め
たるみが目立つ箇所の強化
靭帯層へのより集中的なアプローチ
といった状態に、より深くアプローチを希望される方の選択肢として検討できます。
4) 900ショットより多く行うことは可能でしょうか。
はい、状況に応じて可能です。
さらに大きな変化を期待される場合は、900〜1200ショットでの実施も選択肢となります。また、
特に、最初の900ショット実施後に300ショットを追加して補うような方法は、
累積されるエネルギー量を考えると、より無理のない形で効果の増進が期待できるでしょう。