


4/11/2026
ボムゲ院(オープン予定) KKEUT韓医院で行っている「頬のへこみにウルセラは効果的?院長が直接解説する「真実」とは」施術ノートです。
ウルセラ施術を検討される際、多くの方が懸念される副反応の一つに「頬のくぼみ」があります。
施術後に頬がこけて見えたり、顔が老けた印象になったという声を目にすると、たとえリフティング効果が期待できるとしても不安を感じるかもしれません。
オンライン上では「時間が経過すれば回復する」「半年ほどで元に戻る」といった情報もよく見られます。
しかし、リフティング施術を中心に研鑽を積み、診療を行ってきた医療従事者として、患者様にお伝えすべき大切な事実がございます。
結論から申しますと、一度生じたウルセラによる頬のくぼみが自然に完全に回復することは、非常に難しいと考えられます。
なぜこのような現象が起こるのか、そしてこの回復が困難な副反応を避けるためにはどのような選択が重要なのかを、専門的な観点からご説明いたします。

ウルセラは、高強度集束超音波(HIFU)エネルギーを皮膚の深層にある筋膜層(SMAS)に届け、熱凝固点を形成することで、組織を収縮させリフティング作用をもたらす医療機器です。
この過程において、脂肪細胞が減少することは避けられません。
超音波エネルギーが脂肪層に作用すると、脂肪細胞が破壊され、その部位のボリュームが減ってしまいます。
この原理は、ブルドッグフェイスや二重あごのように、余分な脂肪が多い部位には適した効果をもたらすことがあります。しかし、本来ボリュームを維持すべき前頬や側頬に誤ってエネルギーが照射された場合、目立つ頬のくぼみを引き起こす可能性があります。

多くの施設やオンライン情報では「ウルセラによる頬のくぼみは、時間が経てば腫れが引き、組織が再生して回復する」と説明されることがあります。しかし、これは部分的に正しい解釈であり、全てを説明しているわけではありません。
施術直後のむくみや一時的な組織の収縮によるわずかなへこみは、数ヶ月かけて多少改善されることが期待できます。しかし、問題となるのは、脂肪細胞の破壊によって生じる本当の頬のくぼみです。
成人における脂肪細胞の数はほぼ一定しています。一度破壊された脂肪細胞が、元のボリュームを完全に補うほど再増殖することは、生物学的に極めて難しいことです。

その結果、深刻な頬のくぼみが発生した場合は、ヒアルロン酸注入やスカルプトラ、脂肪移植といった外部からのボリューム補充を目的とした追加の施術なしに、以前の顔立ちに完璧に戻すことは困難になるでしょう。高額なリフティング施術を受けたにもかかわらず、副反応の対処のためにさらなる費用や時間、そして別のリスクを負わなければならない状況に陥る可能性があります。
そのため、頬のくぼみが生じてからの回復を期待するよりも、最初からくぼみができないよう予防することこそが、大変重要になります。
頬のくぼみは、機器の不具合によるものではなく、施術を行う医療従事者の技術やデザイン能力に起因することが多いからです。

当院では、このような副反応を未然に防ぎ、患者様にとって負担が少なく良好な結果を提供するため、「精密な設計とオーダーメイドのデザイン」を診療の重要な指針としております。
人の顔立ちは、それぞれ骨格、筋肉の動き、脂肪の分布、皮膚の厚みが異なります。画一的なショット数を機械的に照射するような方法は、頬のくぼみを引き起こすリスクを高めるでしょう。
医療従事者が患者様の顔を直接丁寧に触診し、ボリュームが不足している部位、維持すべき部位、そしてリフティングが必要な部位を正確に見極め、「デザインマップ」を作成いたします。
エネルギーを照射するべき部位と、避けるべき部位をミリ単位で詳細に区別します。特に頬骨の下やほうれい線の上部など、脂肪が減少しやすい部位には、照射を徹底的に避けるか、エネルギー強度を慎重に調整します。
顔面解剖学の深い知識に基づき、筋膜層の正確な位置と深さを把握し、的確にターゲットします。単に皮膚の表面を引き上げるだけでなく、顔の構造的なバランスを整えることで、自然で満足度の高いリフティング結果を目指します。
論文・学術資料・根拠のまとめ
1. 高強度集束超音波(HIFU)エネルギーが皮下脂肪層に過度に照射された場合、脂肪細胞の萎縮および破壊が発生し、これは生物学的に自己再生が困難です。
2. 顔面解剖学的構造(脂肪分布、筋膜の深さ)を考慮しない画一的なショット照射方式は、頬のくぼみという副反応の主な原因となります。
3. 皮膚科学研究によると、正確なターゲット層(SMAS)のみにエネルギーを集中させ、皮下脂肪層を保護する精密な施術だけが、副反応を最小限に抑える上で重要です。

当院の差別化ポイント
患者様一人ひとりの毛の太さや密度の変化に合わせ、レーザーパルス長(Pulse Duration)を毎回調整するカスタムパルス設計を行います。
**クライオクーリング(Cryo Cooling)システム**による強力な冷却風の噴射で、施術時の痛みを軽減し、表皮を保護します。
施術前後**マークビュー(Mark-Vu)皮膚分析器の撮影データ活用**により、施術結果を客観的に確認いたします。
徹底した予約制により**待ち時間を最小限に抑え**、スムーズな診療プロセスを提供します。

ウルセラによる頬のくぼみは、一度発生すると回復が難しい特性があるため、最初にクリニックを選び、医療従事者と向き合うその決定が、将来の顔立ちとご自身の満足度に大きく影響することになります。
医療従事者は、クリニックの利益のために不必要または過度な施術を勧めることはなく、患者様の皮膚状態から副反応のリスクが高いと判断した場合は、無理な施術を慎重に控えます。
頬のくぼみに関する懸念を軽減し、健康的で自然な美しさを目指すために、ぜひ最初の段階から精密な設計に定評のある場所でご相談ください。

Q&Aの要約
Q. ウルセラによる頬のくぼみは、本当に自然には回復しないのですか?
A. 脂肪細胞の破壊による真性の頬のくぼみは、細胞再生が困難であるため、自然な回復は非常に難しいと考えられます。最初から予防することが最も重要な対策です。
Q. デザインリフティングとは何ですか?
A. 患者様ごとに異なる顔の構造や脂肪の分布を詳細に分析し、エネルギーを照射すべき部位と避けるべき部位を明確に設計して行う施術方式です。
Q. 頬のくぼみを避けるためには、何を確認すべきですか?
A. 単にショット数や費用だけでなく、ご自身の顔の状態を分析し、個別の設計を行うかどうかの医療従事者のデザイン能力を確認することが大切です。


