


6/25/2026
ボムゲ院(オープン予定) KKEUT韓医院で行っている「ウルセラでほうれい線、SMAS層を狙うべき理由とショット数の設計」施術ノートです。
ウルセラほうれい線、SMAS層を正確にターゲットすることで結果が変わります
ほうれい線が深くなる最大の原因は、皮膚表面の弾力低下ではありません。頬を支えていたSMAS層が下にたるむことで頬が崩れ、その重みがほうれい線を押してしわを作ります。皮膚表面だけを刺激する施術では、この構造的なたるみを元に戻すことはできません。ウルセラほうれい線施術が効果的な理由は、HIFU(高密度焦点式超音波)エネルギーを皮膚表面ではなくSMAS層まで精密に届け、収縮とコラーゲン再生を同時に引き起こすためです。

SMAS層とは何か、なぜほうれい線と関連するのか
SMAS層(Superficial Musculo-Aponeurotic System)は、皮膚の下の脂肪層と筋膜の間に位置する薄い筋肉性の膜構造です。この層がしっかりと支持されているときは、頬が本来の位置を保ち、ほうれい線がなだらかです。年齢を重ねてSMAS層の弾力が低下すると、支持構造が下に崩れ、その結果、頬がたるみ、ほうれい線の深さが増します。
ウルセラは、超音波エネルギーを一点に集束させ、皮膚表面に損傷を与えることなくSMAS層(深さ4.5mm)に熱凝固点を作る方式です。加熱された組織は即座に収縮してたるんだ頬を上へ引き上げ、その後数ヶ月にわたってコラーゲン新生が進むことでほうれい線の緩和が続きます。

チップ深度設計 — 4.5mmだけでは不十分な理由
ウルセラチップは、エネルギーが集束する深さによって1.5mm、2.0mm、3.0mm、4.5mmの4種類に分けられます。4.5mmチップがSMAS層を直接加熱するメインチップですが、ほうれい線の改善にはこのチップ一つだけで設計を完了してはいけません。
ほうれい線周辺は、脂肪層の厚みと皮膚の深さが部位によって異なります。深いほうれい線に近いほど皮膚が薄くなる傾向があるため、4.5mmチップだけを全体に均一に適用すると、一部の区間ではエネルギーが意図した層に到達しなかったり、非効率的に分散されたりします。3.0mmチップで真皮深層を補強し、目元や皮膚の薄い区間には2.0mmまたは1.5mmチップを配置する方式で、層ごとの刺激を重ねることでほうれい線全体のリフティングベクトルが均一に形成されます。

ショット数設計も重要です。ほうれい線を形成する頬のたるみ部分には、十分な熱凝固点が密に打たれることでリフティング効果が発現します。ショット数が少ないと凝固点間の間隔が広がりリフティングベクトルが繋がらず、過度に密接だと組織に過負荷がかかりダウンタイムが長くなります。ほうれい線の長さと頬のたるみ具合、皮膚の厚みを基準に適切なショット数の範囲を算出することが、施術前の設計段階の核心です。

超音波画像ガイド — 層を目で確認しながら施術することの意味
ウルセラの技術的な核心の一つは、施術中に超音波画像をリアルタイムで確認できる点です。皮膚層の断面を画像で見ながら、チップがどの深さをターゲットにしているか確認が可能です。チップの傾きを微調整することで、同じ4.5mmチップでもSMAS層へのアプローチ角度が変わり、脂肪層の厚みが変化する区間でもエネルギーを正確な目標層に届けることができます。
この超音波確認プロセスなしに感覚だけに頼って施術すると、チップが実際にSMAS層をターゲットにしているかどうかわかりません。ほうれい線のような構造的なたるみを目的とする施術では、層の確認は選択ではなく、施術精度の前提条件です。

回数と施術周期
ウルセラほうれい線施術は、1回の施術後コラーゲン新生が完了するまでに約3~6ヶ月かかります。効果は、施術直後の即時的な組織収縮と、その後数ヶ月にわたるコラーゲン再生の2段階に分けられます。そのため、最終結果を評価するには少なくとも3ヶ月以上経過を観察する必要があります。
1回の施術でもほうれい線の緩和を実感するケースが多いですが、中程度以上のたるみがある場合や、頬のボリューム減少を伴う場合は、2回以上の累積施術が効果的です。推奨周期は個人の肌の状態と1回あたりのショット数によって異なり、6ヶ月間隔が一般的な基準です。

施術後のケア
施術当日から1~2日間は、施術部位に熱感と軽い腫れが生じることがあります。強い紫外線への露出は避け、日焼け止めを丁寧に塗布してください。サウナ・激しい運動・飲酒など、体温を急激に上昇させる行為は、施術後3日以内は控えてください。よく「施術後に温かい湿布をすると効果が持続する」という話がありますが、HIFUの組織収縮とコラーゲン刺激は施術中にすでに完了している反応ですので、事後の熱刺激は効果に影響を与えません。

よくある質問
Q. ウルセラほうれい線施術、何ショットが適切ですか?
A. ウルセラほうれい線に必要なショット数は、個人の頬のたるみ具合、ほうれい線の深さ、皮膚の厚みによって異なります。たるみ部分全体にリフティングベクトルが均一に形成されるように部位ごとのショット数を設計することが重要であり、ショット数よりも層の正確さと配分が結果を左右します。
Q. ウルセラ施術の痛みはどの程度ですか?
A. HIFUエネルギーが深部層に伝達される際、強い熱感とピリピリとした刺激を感じます。個人差はありますが、ウルセラほうれい線施術の部位は頬が厚い傾向があるため、比較的強度が高いです。施術前の鎮痛処置により、不快感を軽減することができます。
Q. シュリンクとウルセラほうれい線施術のうち、どちらがより効果的ですか?
A. 両施術ともHIFU方式ですが、ウルセラは超音波画像ガイドにより層の確認が可能な点が、構造的なたるみ改善における精度面で差を生み出します。たるみが顕著でSMAS層への直接的なアプローチが必要な場合、ウルセラほうれい線施術の方がより直接的なアプローチとなります。
Q. 効果は永久的に持続しますか?
A. コラーゲン再生効果は持続しますが、老化は進行し続けます。ウルセラほうれい線施術で改善された状態を維持するには、6ヶ月~1年ごとに繰り返し施術を計画することが現実的です。

クッ漢方医院の真摯な姿勢
クッ漢方医院はウルセラ施術時、チップの傾きを調整し、超音波画像をリアルタイムで確認してSMAS層を正確にターゲットします。目で層を確認しながら施術するため、エネルギーが意図した深さに伝達されているか、毎ショットごとに判断できます。
クッ漢方医院は4.5mmメインチップのほか、3.0mm、2.0mm、1.5mmチップを部位ごとに交換し、ほうれい線全域に層ごとのエネルギーが均一に蓄積されるよう設計します。チップ1種類だけで全体を行う方式とは結果の密度が異なります。
クッ漢方医院は施術前、座った姿勢でデザインを行います。仰向けで設計すると、頬が移動した状態で位置が決定され、実際のたるみ部位とターゲット部位がずれる可能性があります。座位でのデザインで、頬のへこみという副作用を事前に防ぎ、施術後にはリフティングカードにチップ構成とショット数の履歴を記録し、どの時点でも連携診療が継続できるようにします。

わずかな差で変わる結果 — クッ漢方医院でご体験ください。